外壁の役割りとは?
外壁には、たくさんの役割りがあります。
住宅を覆っている壁というだけではなく、風雨が屋内に侵入するのを防いだり、建築材をしっかり外側からガードすることによって、劣化を防ぐという役割もあります。
同じデザインの住宅でも、外壁の素材や色、デザインが変われば、住宅の印象がガラリと変わります。
外壁は、住宅の雰囲気や印象を決める大きな役割をするとともに、住む人にワクワク感や幸福感を与える役割もしています。
さらに、外壁の素材は多種多様で、それぞれ素材が持つ性質が異なります。
これにより、どんな外壁素材を使うかによって、遮熱性や耐熱性が異なり、室内の温度や湿度にも影響が出ます。
外壁の素材を選ぶ際には、素材の性質を理解したうえで、快適な生活に役立つ素材を選ぶと良いでしょう。
ただし、近年では外壁塗装に使われる塗料も多様化が進んでいます。
遮音性や耐熱性、防塵性などの機能を持つ塗料を使うことで、外壁の役割りを高める事が可能です。
外壁の選び方
外壁には、板を張り付けていくサイディングの他、モルタルやタイル、ALCや漆喰、板張りなど、さまざまな素材があります。
その中でも一般住宅の外壁として人気なのはサイディング系です。
窯業系や金属系など、素材によって多種多様なサイディング素材があります。
外壁の素材の選び方は、設置する際にかかる費用や耐用年数を比較すると良いでしょう。
また、耐用年数までどんなメンテナンスがどのぐらい必要になるのかという点についても、慎重に検討した上で素材を選びたいものです。
コストがリーズナブルなものは、メンテナンスの間隔が短くなる傾向にあります。
そのため、ライフステージを含めて長期的なスパンで選ぶのがおすすめです。
外壁素材の耐用年数と外壁塗装
外壁に使われる素材には、それぞれ耐用年数があります。
耐用年数は素材によって若干異なりますが、住宅に多く使われるサイディングやモルタルなら、耐用年数は30年~40年程度です。
この耐用年数を迎えると外壁のやり直しが必要となります。
しかし、耐用年数が来るまでは何もメンテナンスをしなくても良いというわけではありません。
外壁を少しでも長持ちさせるために、外壁には塗装と行う必要があります。
外壁塗装に使われる塗料にも、その種類によって耐用年数があります。
5年から8年ぐらいで塗り替えが必要となる塗料もあれば、15年~20年は塗り替えの必要がないものもあります。
定期的に外壁塗装でシッカリメンテナンスをする事は、外壁を長持ちさせるための秘訣です。
外壁の素材選びで悩んでいる方、また外壁塗装をお考えの方は、船橋市の涼匠ペイントまでぜひご相談ください。