外壁塗装の塗料は多種多様
外壁塗装に使われる塗料には、さまざまな種類があります。
塗料ごとに特徴が異なり、メリットとデメリットがあります。
その中には、耐久性や耐候性が高いものや、汚れが目立ちにくいもの、またコスパが良いものなど、希望やニーズに合わせて選べます。
塗料は各メーカーからいろいろな商品がラインナップされていて、特徴や機能、そして色や艶感が異なります。
複数の塗料を比較しながら、ピッタリのものを選びましょう。
アクリル塗料の特徴
アクリル塗料は、他の種類と比べるとリーズナブルに施工できるという特徴があります。
耐用年数が6年から7年ぐらいと短いため、外壁塗装の塗料としては、あまり多く使われていません。
しかし発色やツヤが良く、色のバリエーションが豊かなので、塗料の質感や色を楽しみたいという人にはおすすめです。
ウレタン塗料の特徴
ウレタン塗料は、耐用年数が9年から10年程度とアクリル塗料よりも長いという特徴があります。
それでいて塗料の価格が比較的リーズナブルなことから、コスパを重視したい人に人気の塗料です。
塗膜が柔らかいため、ひび割れを起こしにくいというメリットがある反面、紫外線に弱いというデメリットがあります。
シリコン塗料の特徴
シリコン塗料は、色あせや汚れに強く、カビや藻が付きにくい防汚性に優れた機能的な塗料です。
価格はウレタン塗料よりも割高となりますが、耐用年数が12年~15年と長いため、メンテナンスの頻度を少なくしたい人に人気があります。
近年では、住宅の外壁塗装においてはシリコン塗料が主流となっています。
フッ素系塗料の特徴
フッ素系塗料は、外壁塗装に使われる塗料の中では、最も耐用年数が長く、1度塗ると15年から20年は塗り直す必要がありません。
高級感のある仕上がりになるという特徴に加え、防汚性や耐候性が優れているため、頻繁にメンテナンスをする事が難しい高層ビルの塗装などに使われることが多い塗料です。
一般住宅でもフッ素系塗料での外壁塗装をする事は可能です。
しかしコストが割高となるため、施工の際には予算と相談することをおすすめします。
外壁塗装は外壁のライフサイクルと合わせて選びたい
外壁塗装に使う塗料を選ぶ際には、外壁に使われている素材の耐用年数や、メンテナンスの頻度を考えながら、ニーズと希望を満たすものを選びましょう。
千葉県船橋市で外壁塗装を検討しているお客様は、涼匠ペイントまでぜひお気軽にご相談ください。