外壁塗装をDIYすることは可能
外壁塗装においては、既存の外壁にただ塗料を塗るだけというわけではありません。
まずは既存壁をしっかり高圧洗浄して汚れを落としたうえで、壁の素材に入っている傷やひび割れを修復し、下地処理を行います。
下地処理を行わないと、塗料が壁に密着せず、耐用年数を全うしていないのに塗膜にひび割れが入ったり破れたりというトラブルが起こりやすくなってしまいます。
また、塗料を使って塗す際には、下塗りと中塗り、そして上塗りの3回塗りを行います。
DIYで外壁の塗装をする場合でも、この手順を省略せずに一つ一つきちんとこなすことができれば、業者に依頼しなくてもDIYで塗装することは可能です。
プロ仕様の機材が必要
外壁塗装をDIYで行う際には、いくつかの問題点にぶつかることが多いものです。
例えば、2階建ての住宅の外壁塗装をするなら、2階部分を塗る際に足場が必要です。
足場を組むには、業務用の資材が必要となりますし、足場を組む作業にも時間がかかります。
また、高圧洗浄をする場合でも、しっかりと汚れを落とすなら業務用の高圧洗浄機が必要となるでしょう。
業者に外壁塗装を依頼する場合には、業者がすべて対応します。
しかしDIYの場合には、機材や資材を入手することが難しかったり、塗装以外の部分で対応が難しいことが多くなることが予想されます。
そのため、サッと対応できる面積が小さな部分以外なら、業者に一任するのが時間的にもコスト的にも、また手間や仕上がりのことを考えても賢明な選択です。
プロの仕上がりは3度塗りが基本
外壁塗装においては、壁表面にシッカリ塗料で塗膜を作ります。
風雨や紫外線に負けない塗膜を作ることは必須で、そのためには下塗り1回と上塗り2回の合計3回塗りをしなければいけません。
DIYで外壁の塗装をする場合でも、この3回塗りは面倒がらずにしっかり行いましょう。
DIYで失敗しないコツ
外壁塗装をDIYで行うなら、一つ一つの工程に手を抜かないようにしましょう。
高圧洗浄なら、しっかりと隅々まで洗浄することによって、塗装前の壁の状態を整えることができます。
耐用年数を最大限にのばすためには、高圧洗浄や下地処理などの作業で手抜きをするのはNGです。
養生することもまた、DIYで失敗しないコツです。
養生は面倒な作業ですが、これをしないと塗料が周囲に飛び散ったりはみ出したり、仕上がりの完成度が低くなってしまいます。
千葉県船橋市の外壁塗装やメンテナンスのことなら、涼匠ペイントまでお気軽にお問い合わせください。